はじめに
食べ方が分からないからフランス料理はちょっと・・・
食べ方が分からないから懐石料理は緊張する・・・
興味はあるけれど、一歩踏み出すのに勇気のいるお料理はありませんか?
食事のマナーってなんだろう
一緒に食事をする相手に嫌な思いをさせない事
食事のマナーは最終ここに行き着くと考えています。
有名なフィンガーボウルの逸話を引用させていただきます。
逸話 荒木貞夫が陸軍大将だった頃に主宰した帝国ホテルでの宴会の席上、客の一人がフィンガーボウルの使用法を知らず、中の水を飲んでしまった。 すると荒木は、咄嗟に自分もフィンガーボウルの水を飲み、主宰者として「客に恥をかかせまい」と配慮したという逸話が残っている。 このエピソードは、実名を出さない形で絵本にもなっている。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フィンガーボウル
未知の食べ物で溢れている
食べ方が分からないお料理は世の中に溢れています。
もしそれが飲食店なら店員さんに聞けば喜んで教えてくれます。
何故なら、そのお料理を楽しんで欲しくてお店で提供しているんです。
「食べたことがないのに、挑戦してくれてありがとう」
「美味しく食べてくれたらいいな」
料理を作る人はみんなそんな気持ちでお料理を出しています。
ナイフとフォークが苦手ならお箸を使えばいいじゃない
お料理を楽しむために必要なのはカトラリーを自由自在に操る技術ではありません。
楽しく美味しい食事の時間にしようと思う気持ちが大切です。
ナイフとフォークがセットしてあるようなレストランでもお箸をお願いすると大抵出してくれます。
「リラックスしてお食事を楽しんで欲しい」
お料理を作る人はそう考えています。
議論は避ける
私の実家では
食事の際に政治と野球の話はしてはいけない。
という決まり事がありました。
「食事と会話」は密接に関係しており食事の味に関わらず美味しさを左右してしまうほどのパワーがあります。
まとめ
食事のマナーに必要なことはテクニックではないことがお分かりいただけたでしょうか?
①相手に嫌な思いをさせないこと
②食べ方が分からなければ知っている人に教えてもらおう
③得意なカトラリーを使えば良い
④議論は避ける
人を思いやる気持ちが最大のお食事のマナーです。興味があるけど挑戦したことのないお料理にもリラックスして挑んでみてくださね。
使い慣れないカトラリー類も自然と使えるようになりますので、何も臆することはありません。
ほんの少しの勇気で、素敵な時間を過ごすことができますよ。
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