近年充実する、高齢者向けの民間の配食サービス。
このサービスの利用には残念ながら介護保険は利用できません。
しかし、自治体によって
「生活援助型配食サービス」「食の自立支援事業」
というサービスもあります。
「生活援助型配食サービス」「食の自立支援事業」とは
対象
下記のどちらかの条件にあてはまる要支援者、要介護者及び要支援・要介護状態となる可能性の高い方のうち、低栄養状態の改善が必要な方
食の自立支援サービス|仙台市 (city.sendai.jp)
- 65歳以上のひとり暮らしの方で、虚弱等のため食事の用意をすることが困難な方
- 65歳以上の高齢者のみの世帯の方で、同居者が入院・病気等であり、虚弱等のため食事の用意をすることが困難な方
各地域の自治体が提供しているサービスです。
利用料金も民間の配食サービス業者よりも安価に利用できる場合が多いです。
対象者がサービスを利用できるかどうかはお住まいの地域の包括支援センターのケアマネージャーに
・「生活援助型配食サービス」「食の自立支援事業」があるのか
・ サービスを利用できる条件であるか
以上、2点を相談することが一番手っ取り早いと思います。
「生活援助型配食サービス」「食の自立支援事業」のデメリット
- 地域のケアマネージャーと相談できる日時は平日の昼間が多い(仕事している・・・)
- 各自治体の条件に合わないとサービスを利用できない
- 各自治体ごとに少し面倒な利用ルールがある
食の自立支援サービス|仙台市 (city.sendai.jp)
- 食事は必ず手渡しすることになっておりますので、配達時間帯は必ず自宅に居てください。居ない場合は食事を届けることができないので、キャンセル扱いとなります。
- キャンセルの場合は、キャンセル受付期限までに必ず事業者に連絡してください。連絡しなかった場合は、キャンセル料を事業者に支払っていただきます。キャンセル料については、サービス利用開始時に事業者と確認してください。
- 再配達は、食の自立支援サービスでは行いません。再配達は事業者の独自のサービスとなりますので、再配達の可否については、サービス利用開始時に事業者と確認してください。なお、再配達可能な場合でも、別途料金が発生する場合があります。 一部抜粋
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手軽に始められる民間の配食サービス
今回は各自治体が提供している「生活援助型配食サービス」「食の自立支援事業」の対象とはならない高齢者世帯向けの冷凍配食サービスを紹介していきます。
現在のご家族の身体状況に合わせてサービスを選べることも魅力です。
冷凍配食サービスのメリット
- 自分のペースで食べるもの、食べる量を決められる
- 自分での調理や買い物を継続しつつ栄養状態の改善が見込める
- 自治体が提供している配食サービスよりも安価で済むこともある
冷凍配食サービスのデメリット
- 自分で加熱調理をしないといけない
- 冷凍品を受け取った後保管しておく場所が必要
- 自治体の配食サービスのように毎日のお届けではないので安否確認には使えない
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嚥下調整食・ムース食対応
嚥下機能に合わせて3形態のお料理のラインナップがあります。
嚥下機能が低下してきた方向け
嚥下機能は日々変化するのでまとめて購入するよりも少ない単位で注文するのがおすすめです。
独居高齢者や高齢者のみ世帯の方はもちろん、自宅介護の方にもおすすめのサービスです。
(ムース食を手作りしようとすると意外と材料費が高くなるんですよね。)
普通のお食事を食べている方向け
嚥下機能に問題なく普段は健康な人と同じお食事を食べている方向けの宅食です。
低栄養の予防に
独居高齢者・高齢者のみ世帯によく見られる食事が菓子パンやカップラーメンのみ。
偏った食生活は低栄養を招き、フレイル→サルコペニア→ロコモを経て寝たきりと
「負の連鎖」の始まりになってしまうことがあります。
↓お得な初回注文特典あり
【配送無料】初回注文は50%OFFで! 『夕食ネット』の冷凍宅配弁当♪
まとめ
- 配食サービスに介護保険は使えない
- 自治体が主催している「生活援助型配食サービス」「食の自立支援事業」がある
- 民間の配食サービスにも低価格で利用できるものもある
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