食習慣を変えたい!と思ったら普段の買い物から見直すのが早いです。
こちらの記事は自炊している人向けの食習慣改善のヒントとなります。
「すぐに食べられるもの」を買わない
お惣菜コーナーを避ける
一般的なスーパーでは野菜コーナーに直結する入り口とパン・惣菜コーナーに直結する入り口と数カ所の入り口がある場合が多いです。
迷わずに野菜コーナーの入り口から入りましょう。入り口を間違えてしまった場合は野菜コーナーへ直行しましょう。
いい香りがして、すぐに食べることのできるお惣菜やパンはとても魅力的ですが脂質が多く食物繊維、タンパク質が少ない傾向にあります。
買い物リストを見ながら買い物をする
あちこちあるきまわっていると美味しそうなお菓子やインスタント食品が目に入ってしまいます。
あらかじめ買うものを決めてスーパーへいきましょう。スーパー内での動線を短くすることで、魅力的なダイエットの敵となる余計な食べ物を買わないで済みます。
家計にも優しいですよ。
食事後に買い物に行く
お腹が空いているときに買い物に行くと、どうしてもすぐに食べられる食品を手にとりがちです。
その一食の積み重ねが食習慣を形成します。
食後に買い物に出かけることで、食後すぐにお昼寝しちゃった!なんてことも回避できますよ。
お菓子はその日に食べられるものだけを買う
お菓子の買い置きはついつい食べすぎてしまう原因のひとつです。
過度に我慢をする必要はありませんが、買い物に行くときにその日に食べる分だけ、個数を決めて買うことで食習慣の中から不必要なエネルギーの摂取を回避できます。
材料の見える食品を選ぶ
野菜や肉など、加工前の食品を買う
加工前の原材料が見える状態の食品を買うようにしましょう。
例えば、精肉コーナーにおいてある半調理済み食品の焼くだけのハンバーグや揚げるだけのメンチカツなどはできるだけ買わないようにしましょう。
これもお惣菜コーナーと同じ理由で脂質や炭水化物の含有量が多く、結果的に摂取エネルギーが多くなってしまう傾向にありますので注意が必要です。
自分で調理することができれば調理方法、油脂類や調味料の使い方でエネルギー量をコントロールすることができます。
原材料に近い形の食品を買うことで、食事のバリエーションが増える
原材料に近い食品は、調理方法で様々な料理へ応用することが可能です。
ネット調べると食材ごとにおすすめの調理方法がたくさん出てきます。
原材料に近い食材、例えばホットケーキミックスを買うのではなく、小麦粉とベーキングパウダーを買うことで作れる料理の種類が増えます。
小麦粉はお料理にもお菓子にも変化させることができますし、使える幅が広い状態のものを買うことで食事のバリエーションが増え食事が豊かになります。
成分表示を見て買い物をする
加工食品を買う場合はパッケージの裏を見よう
完全に加工食品を避けて買い物をすることは難しいです。
食品を選ぶ際は栄養成分表示、原材料表示を確認して買う習慣をつけましょう。
自分が食べる食品はどのくらいのエネルギー量があるのか、原材料は何で作られているのか、見慣れていない人にとっては面白くない作業かもしれません。しかし、これは積み重ねで「見る」習慣をつけていくと自然と感覚で覚えていくことができます。
栄養成分表示を見るときの注意点
成分表示の表示は100gあたりの栄養価なのか、一個あたりの栄養価なのかそれによって表示数が大きく異なりますので注意して見るようにしましょう。
例えば、内容量が12個のチョコレート一個あたりの栄養成分表示が記載されている場合は「カロリーがすごく低いからこれにしよう!」と勘違いをしてしまうことがあります。
どのくらいの基準値かわからない場合
そもそも数字だけをみても、それが高いのか低いのか分からない。
それが普通です。見慣れてくるとだんだんと分かるようになってきます。
もう少し近道をしたいな、という人は自分が一日に必要なエネルギー量、1食に必要なエネルギー量を確認してみると比較することができるのでおすすめですよ。
もう少し頑張れる人は自分に必要なタンパク質、脂質、炭水化物の量を確認することができると買い物が楽しくなると思います。
最後に
- 空腹時を避けて買い物に行く
- 買い物リストを作る
- すぐに食べることの出来る食品を避ける
- 原材料に近い食品を選ぶ
- 栄養成分表示・原材料表示を見て食品を買う
無理のない範囲で買い物習慣に取り入れてみてくださいね。
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